この度、第33回カトリック「正義と平和」全国集会が広島で開催されますことを、心からお慶び申し上げます。
今日まで、関係者の皆さま、すべての参加者の皆さまのお祈りとご協力によって、毎年、全国集会が開かれ、多くの実りを教会と社会におよぼされておりますが、わたしはそのことに感謝をお捧げすると共に、今後のより一層のご発展をお祈りいたします。
さて、今年は広島教区での開催が望まれましたので、わたしたちは精一杯協力し、よき成果が得られますように最善を尽くしたいと考えお引き受けすることにいたしました。日本の司教団は、今年度「政教分離と信教の自由」について、カトリックの立場からの見解を発表いたしました。日本の国家の方針が大変な状況になろうとしているからです。今回の全国集会では、そのためのシンポジウムも行う予定です。
さらに、テーマとして「平和の使徒となろう」を、サブテーマとして「殉教者を想い、自分の信仰を生きる」を掲げています。今年度の広島教区のテーマと同様にしました。広島教区にとって、大変大きなたすけであり、喜びでもあります。日本の殉教者の列福式も、今年度中に行われます。わたしたちは、神の御国の完成のために尽くす使命を持っておりますが、特に殉教者の御取りつぎを願いながら、強い信仰に生き、真の「平和の使徒」となるために最善を尽くして参りたいと思います。全国各地からの多くの皆さまのご来広島を心から期待し、全国集会・広島大会のうえに神の祝福をお祈りして、開催地責任者のご挨拶といたします。
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